本リスクマネジメント・トレーニング講座は、GHS 開発ガイドラインの Level-1 の要求を実践するために必要な知識、技術を習得するための講座です。一般社団法人 ヘルスソフトウェア推進協議会(GHS)は、これまで、9回に渡りトレーニング講座を開催し、のべ200名以上の参加者が ヘルスソフトウェアのリスクマネジメントに関するスキルを修了しています。
本講座は、分かり易い資料、少人数に分かれたグループワーク・グループディスカッション、経験豊富な講師やモデレータによる丁寧な指導が特長の参加者の満足度が高いセミナです。
リスクマネジメント・トレーニング講座(オンラインセミナ)プログラム
10:00~10:05 開講挨拶(トレーニング講座開講の挨拶とスケジュール確認,連絡)
10:05~10:15 テスト 受講者事前知識調査
10:15~11:00 講義1 安全(セーフティ)の考え方
11:00~11:10 アイスブレイク(Zoomのブレイクアウトルームを使ってみる)
11:10~12:00 演習1 Intended Use(意図する使用)の定義と安全面とセキュリティの特質を明確化
12:00~12:45 昼食休憩
12:45~16:25 ※途中休憩あり
演習2 演習1 Intended Use(意図する使用)の発表
演習3 仮想ヘルスソフトウェアアプリのリスク分析演習
演習4 リスク分析結果発表(各グループ)とディスカッション
解説 分析例の解説
16:25~16:40 GHS リスクマネジメント様式集(3種)と記入例とヘルスソフトウェアのサイバーセキュリティ要求について
16:40~16:50 質疑応答
16:50~17:00 アンケート記入・提出
詳しくは、こちらをご覧下さい。
演習では仮想のヘルスソフトウェア(健康アプリ)を題材にして、危害にいたる可能性のある一連の事象、危険状態、具体的な危害をリストアップし、それらが発生する確率(可能性)と重大度を分析して対策を考えます。
個人ワークの結果を持ち寄り、他社の参加者とグループディスカッションを行うことにより、自分では気が付かなかった視点があることに気付き、演習を経験することで、持ち帰って自社製品でもリスク分析できるようになることを目指します。
※コンサルティング関係の方の参加はお断りしています。