Embedded Software Manufactory

組込みソフトウェア工房 ("Manufactory" とは 17世紀初頭に使われていた製造所を表すことば)

2019-06-10

Raspberry Pi3を使ったリアル波形描画(8) アーキテクトの腕の見せどころ

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この特集記事とは別に『 ソフトウェアアーキテクチャとは何かを考える 』という記事を書いた。 ここで説明したのはリアル建築で例えれば「どんな生活をしたいのか」「家主の要望は何か」「予算はどれくらいか」などによって,家の構造設計は変わるということだ。 ソフトウェアのアーキ...
2019-05-31

Raspberry Pi3を使ったリアル波形描画(7) デジタル信号処理の基本を理解する

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本特集は「Raspberry Pi3を使ったリアル波形描画」がテーマだが,もちろん「描画すること」が目的ではない,何らかのアナログ信号をA/D変換して,その波形を描画したり,二次処理することがしたい。 そのためには,デジタル信号処理の基本を理解しておく必要がある。前回の特...
2019-05-25

Raspberry Pi3を使ったリアル波形描画(6) Qtでマルチスレッド処理をやってみる

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今回はリアル波形描画で必須となるマルチスレッド処理を Qt でやってみたいと思う。 ちなみに Raspberry Pi3 には,DebianベースのRaspberry Pi用の小規模な開発者向けのLinuxであるRaspbianを搭載することを想定している。(ラズパイの入...
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sakai
1987年よりクリティカルデバイスのソフトウェア開発に従事する。おもに16bitのワンチップマイコンを使った信号処理、リアルタイム組込みシステムの開発を行い、商品の仕様立案からソフトウェア開発のプロセス管理、プロジェクトマネージメント、安全性・信頼性の検証、保守、ソフトウェア技術者教育など組込みシステム開発に関する幅広い領域を経験する。オブジェクト指向設計やプロダクトライン戦略を商品開発に生かすことも試みる。商品開発を常にアーキテクトの視点から分析し、「具体から抽象へ」というアプローチにこだわる。2006年より JEITA ヘルスケアインダストリ事業委員会/医療用ソフトウェア専門委員会の幹事として、また、組織内外のソフトウェア品質技術の指導・支援、ソフトウェア技術者の育成、外部規格適合教育に携わる。プライベートではコミュニティ活動として、2003年より、SESSAME(組込みソフトウェア管理者・技術者育成研究会)に参加している。 2025年6月に Medical Software Consulting を起業した。
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