Embedded Software Manufactory

組込みソフトウェア工房 ("Manufactory" とは 17世紀初頭に使われていた製造所を表すことば)

2009-01-24

ソフトウェア資産の価値を可視化すべし

›
ソフトウェア開発の効率化、高品質化がなかなか進まない。なかなか進まないと言っているのは、普通はどんな組織でも何か問題が起これば特に何らかの手法を使わなくても緩やかではあるが改善の方向に進むのだが、ことソフトウェアの開発では放っておいてもいっこうによくならない、よくならない...
2009-01-18

日本の技術者が目指すべきはスマートな職人気質

›
ここ数年、ソフトウェアの開発効率はどうすれば高まるのか、ソフトウェア品質はどうすれば維持できるかかを考え続けてきた。 しかし、教科書や文献に載っている方法論をそのままやってみてうまくいくような気がしない。雑感として次のようなことを感じる。 方法論は昔に提唱されたものの方が効果が高...
2009-01-10

リーダーの発言と行動

›
このブログで政治の話をするつもりはさらさらないのだが、定額給付金の問題での閣僚の発言の迷走ぶりが日本の企業内のリーダー達の発言や行動と似ているところがあると感じたのでここで分析してみたい。 定額給付金を国民に配布するという話しは、当初は低所得者への支援という性格から、配布のタイミ...
‹
›
ホーム
ウェブ バージョンを表示

自己紹介

自分の写真
sakai
1987年よりクリティカルデバイスのソフトウェア開発に従事する。おもに16bitのワンチップマイコンを使った信号処理、リアルタイム組込みシステムの開発を行い、商品の仕様立案からソフトウェア開発のプロセス管理、プロジェクトマネージメント、安全性・信頼性の検証、保守、ソフトウェア技術者教育など組込みシステム開発に関する幅広い領域を経験する。オブジェクト指向設計やプロダクトライン戦略を商品開発に生かすことも試みる。商品開発を常にアーキテクトの視点から分析し、「具体から抽象へ」というアプローチにこだわる。2006年より JEITA ヘルスケアインダストリ事業委員会/医療用ソフトウェア専門委員会の幹事として、また、組織内外のソフトウェア品質技術の指導・支援、ソフトウェア技術者の育成、外部規格適合教育に携わる。プライベートではコミュニティ活動として、2003年より、SESSAME(組込みソフトウェア管理者・技術者育成研究会)に参加している。 2025年6月に Medical Software Consulting を起業した。
詳細プロフィールを表示
Powered by Blogger.