Embedded Software Manufactory

組込みソフトウェア工房 ("Manufactory" とは 17世紀初頭に使われていた製造所を表すことば)

2006-06-25

組込みソフトエンジニアの情報検索能力は低い?

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インターネットが普及した現在では、学生が大学のレポートの宿題のテーマをインターネットで検索して探した文章をコピペ(Cppy & Paste)して提出するらしい。 検索した論文をコピーして教授に提出したところ、何か見たことのある文章だなあと思ったら、教授自身の論文の一節を学...
2006-06-17

シンドラーの事故を再発防止するためにエンジニアは何をすべきか

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シンドラー社のエレベータで痛ましい事故が起きた。この事故との関係は今のところ否定されているが、シンドラー社のエレベータの不自然な挙動の原因の一つがエレベータ制御ソフトウェアの構成管理の失敗であることがわかった。 【毎日新聞2006年6月17日朝刊より引用】 問題があったのは同社が...
2006-06-10

音声のプロフェッショナル

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いま、 SESSAME のタスクとして、組込みソフト初級技術者向けの e-Learning コンテンツを作っている。 組込みソフトの各分野の第一線で活躍するエンジニアが講義を行う SESSAME のセミナーにスタッフとして参加し、レポート作成しているときに「このセミナーを聞 きた...
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sakai
1987年よりクリティカルデバイスのソフトウェア開発に従事する。おもに16bitのワンチップマイコンを使った信号処理、リアルタイム組込みシステムの開発を行い、商品の仕様立案からソフトウェア開発のプロセス管理、プロジェクトマネージメント、安全性・信頼性の検証、保守、ソフトウェア技術者教育など組込みシステム開発に関する幅広い領域を経験する。オブジェクト指向設計やプロダクトライン戦略を商品開発に生かすことも試みる。商品開発を常にアーキテクトの視点から分析し、「具体から抽象へ」というアプローチにこだわる。2006年より JEITA ヘルスケアインダストリ事業委員会/医療用ソフトウェア専門委員会の幹事として、また、組織内外のソフトウェア品質技術の指導・支援、ソフトウェア技術者の育成、外部規格適合教育に携わる。プライベートではコミュニティ活動として、2003年より、SESSAME(組込みソフトウェア管理者・技術者育成研究会)に参加している。 2025年6月に Medical Software Consulting を起業した。
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